シロアリを放っておくと…

害虫が大量発生するというケースは、極稀に発生するのですが、その中でも最も早めの対策を取らないといけないのはシロアリ駆除です。害虫駆除において、なぜ最もシロアリ駆除が重要なのかというと、それはシロアリによってもたらされる被害が、非常に甚大になるからです。
シロアリは、木材を食べる虫であり、大量発生した場合家がズタボロになってしまい、最悪の場合家が倒壊する可能性があります。実際にシロアリによって家が完全に倒壊した例はありませんが、それでも家の耐久度は著しく下がってしまいます。
ネズミも同じく、家の壁や柱をかじり、家をボロボロにしていきますが、シロアリはネズミよりも数が多く、ネズミとは違って木材が主食なので、他の食料には目もくれず家の壁や柱を食べていくので、被害の広がり方はネズミに勝るとも劣りません。

シロアリ害によって起きるリスクで、最も大きな要因は、金銭面での問題です。
家屋がシロアリによって荒らされた場合、駆除をし終えた後に、そのまま放置するというのはもちろんよろしくありません。家がボロボロになったのですから、家の耐久力というのは著しく弱まってしまっています。よって、リフォームをしなくてはならないのですが、その時のリフォーム費用は被害に応じて非常に高くついてしまいます。
家の建て替えを行うほどの被害は、長年放置していなければ発生しないので、非常に稀なケースです。しかし、シロアリ害の進行は、放置すればするほど被害がより早く広まっていくため、早急な対策が必要になっていきます。
また、シロアリによって空けられてしまった穴によって、雨水が家に染み込みやすくなり、木材が腐っていき、様々な二次被害が起きるのもシロアリ害の厄介な所です。

また、シロアリは世界各国に生息し、どこの国でもシロアリによる被害は甚大なものになっています。特に国の面積が広いアメリカなどでは、シロアリが大量発生し、家だけではなく街そのものが甚大な被害を被った例もあります。
シロアリによる被害総額は、年間数千億にも登るといわれており、件数の多さや、被害にあった時のコストなど、他の害虫による被害よりもはるかに高くついてしまいます。

シロアリは、ゴキブリやハエのように、不潔ではなく、病気も媒介しません。ハチのように家の屋根に巣を作り、人を刺してくることもありません。また、人が死ぬような毒も持っていません。それでも、放置しておくと最も被害が甚大になってしまうのは、シロアリなのです。