シロアリにも種類がある

シロアリの種類は全世界でおよそ2000種類ものシロアリが居ます。しかし、その中で日本にいるシロアリは20種類程度であり、家を食べてくるシロアリは大きく分けて2種類程度です。あとは輸入品に紛れてやってくる外来種であり、シロアリの9割の種類は森に生息し、人間とは関わらない所でひっそりと生きています。
しかし、ここで紹介するに種類のシロアリはシロアリ害をもたらす害虫以外の何物でもなく、シロアリ駆除業者に頼んで早く駆除してもらいましょう。

ヤマトシロアリ

日本全土に居るシロアリであり、北海道でも存在を確認されています。しかし、群れの数は少なく、食べるスピードも後述するイエシロアリに比べると遅いため、被害があまり進行しないというのが特徴です。しかし、放置して良いというわけではないので、見かけたら早めに駆除を行いましょう。

イエシロアリ

茨城県から沖縄の方面で活動しているシロアリを、イエシロアリといいます。こちらは、ヤマトシロアリに比べると、群れの数も多く、しかも食事のスピードも早いため、ヤマトシロアリよりも被害が進行しやすく、厄介極まりないシロアリです。

アメリカカンザイシロアリ

こちらは外来種です。輸入品から紛れてやってくるので主な活動範囲はありません。特徴として、生きていくのに水分を必要とするヤマトシロアリとイエシロアリに比べ、木片に含まれている僅かな水分だけでも十分に活動可能な極めて生命力の高いシロアリです。

主に、この三種が日本における主なシロアリ害をもたらしている種類です。なお、ヤマトシロアリとイエシロアリによるシロアリ害が約99%であり、ほとんどのシロアリは民家の被害に関与をしていません。
また、住処として木のうろや、土の中、または民家のコンクリートの下などが挙げられます。特にコンクリート下は外敵から身を隠せる上に食事が出来る場所がすぐ近くにあるということで、シロアリにとっては格好の隠れ場となっています。

余談ですが、シロアリは実はアリの仲間ではなく、ゴキブリの仲間です。よって、アリと名前はついていますが、まったく別の生き物です。シロアリは幼虫の時も同じ姿をしており、脱皮を繰り返して大きくなっていきます。
ちなみに、アリはハチの仲間です。こちらは幼虫の時はまったく違う姿をしています。
ではなぜ、シロアリはありという名前がついたのか。それはアリの生態系と似ているからです。女王アリと同じく女王シロアリがいて、兵隊アリや働きアリといった役割の働きを持つシロアリが居ます。つまり、種族は違えども生活スタイルが似ているからこそ、アリという名前が付いているのです。